辛いうつ病、家族の支え

本人も家族もどうしていいのかわからない!

"現代社会、しかも若者の間でも増加していくうつ病。うつ病という言葉はいまや人々の中では聞きなれたものとなっているのではないでしょうか?インターネットや書籍でも、うつ病の症状や、経験を通して学んだことなどを紹介しているものが多々あります。 うつ病と言えば悲哀・抑うつ・焦燥感が古典的な三大症状です。理由もなく悲しい気持ちになったり、気分も意欲も行動も低下して、疲れやすく何事もおっくうで面倒くさくなります。 うつ病には気分の日内変動がみられ、さっきまで気分よくしていたのに、急にふさぎ込んでしまった……なんていうことも多くあります。また、罪悪感や無価値観があり、「生きていても仕方ない」という考えに陥って自ら命を絶ってしまう人も少なくありません。本人はこの思考や状態をコントロールできずに振り回される結果となります。しかし、そんな彼らを見守り、サポートする家族も振り回されてしまうのが現状です。振り回され続けた結果、家族もうつ病になってしまった、というのは珍しい話ではありません。 そこで今回は、うつ病を支える家族についてスポットを当てていきたいと思います。"

家族はなにができるの?

まず、処方された薬は、長いと3週間以上たって初めて効果が出てくるのを知っておくこと、励まさず、「自殺はしない」ということを約束すること、サポートを受けられるように医師へ相談することが大切です。 よくあるのが、うつ病のかたを励ましてしまうことなのですが、これは「期待に添えられてない自分はダメな人間だ」と思ってしまって症状を悪化させてしまうので極力控えるようにするのが重要です。また、うつ病の自殺はもっとも危険視しないといけないことです。うつ病の発症した後と、ある程度の意欲や行動力が回復したときに起こりやすいので、「死や自傷が解決だって思う人が多いみたいだけど、あなたは大丈夫?」とはっきり話して、自殺や自傷をしてほしくないことを伝えて約束してもらうといいでしょう。 「なにかしてあげなくちゃ!」と思ってしまっては、支える人が疲れてしまうのは目に見えてますよね。 「ねえ」と声がかかったら「どうしたの?」と聞いてあげるだけで、特別なことは何もする必要はないのです。うつ病の方にはなるべく休養してもらい、本人の気持ちを聞いてあげることが回復への近道になるかと思います。